iOS App Storeのバグにより、Facebookなどのアプリが実際よりも大きく表示されるc

iOS App Storeのバグにより、Facebookなどのアプリが実際よりも大きく表示されるc

10/01 更新: このバグは Apple によって修正されました。

アプリのサイズは、時が経つにつれてアプリのサイズがどんどん大きくなっているという傾向が見られるようになって以来、ここしばらく議論の的となっています。サイズの大きいアプリは、インストール後にデバイスの容量を大量に消費するだけでなく、ダウンロードやアップデートに多くの帯域幅を消費するため、問題となっています。モバイル通信でダウンロードできるサイズは150MBに制限されています。

iOS 12のリリース直後から、App Storeでアプリのサイズが非常に大きいことに気付いたユーザーがいます。Facebookアプリを例に挙げると、App Storeではアプリのサイズが519MBと報告されています。しかし、実際にアプリをインストールしてストレージ設定を確認すると、デバイス上で316MBの容量を占有していることがわかります。このサイズはデバイスによって異なりますが、App Storeで報告されているサイズよりも200MB以上も小さいです。

App Storeでは、アプリシンニングと呼ばれるプロセスを使用して、アプリの実行に必要なコードとリソースのみをデバイスにダウンロードします。開発者がAppleにアプリを提出すると、サポート対象デバイスごとに異なるパッケージが作成されます。これらのパッケージは通常、サポート対象デバイスすべてのコードとリソースを含むユニバーサルパッケージよりもかなり小さくなります。

App Store では、一部のアプリについて、現在お使いのデバイスのパッケージサイズではなく、ユニバーサルパッケージサイズを報告していることが確認されています。そのため、Facebook アプリ(および他の一部のアプリ)では、実際にデバイスにダウンロードされたサイズよりも大きなサイズが表示されます。

このバグは Apple に報告済みです。新しい情報が入りましたら投稿を更新します。


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